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2021.11.02 薬学科

【薬学科】SDGs推進・花のキャンパスライフ!ロスフラワー活用と街の花屋応援活動

 薬学部 薬学科 薬品資源学研究室は、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みの一環として、規格外として廃棄されるロスフラワーの解消と、コロナ禍による市場縮小で生じた花卉業界救済に貢献するため、薬学部ロビーに花束・フラワーアレンジメントを飾り続ける取り組みをスタートしました。

 産地の出荷基準を満たさない規格外を要因として、花卉の国内生産量のうち約30%が廃棄されていると言われています。また、新型コロナウイルスの感染拡大により卒業式や結婚式など花が欠かせないイベントの中止が相次ぎ、多くの花が出荷できず廃棄され、花の需要低迷は続いています。これらを背景として、農林水産省は2020年3月、花の消費拡大を目指し、家庭や職場で花を飾り、花の購入促進を広く呼びかける「花いっぱいプロジェクト」をスタートしています。本活動により、花卉業界の現状を学生に理解してもらうとともに、毎日花を目にすることで花のある生活の豊かさを実感してもらい、ひとりでも多くの学生が花を買って自宅に飾ったり友人や家族に贈ったりしてもらうことを願っています。

 本活動は規格外の花を含め、花束・フラワーアレンジメントを市内の花屋から購入することで、SDGsの目標NO.12「つくる責任 つかう責任」の達成に貢献します。また、花に親しみ自然を大切にする気持ちを養うことで、SDGsの目標NO.15「陸の豊かさも守ろう」の達成にも貢献することを目指します。

 本活動は2021年度 学長裁量経費 SDGs推進奨励制度 ESD賞を受賞しています。

研究室HP
※ 研究室HPで詳細な活動を紹介しています。

連絡先:宇都 拓洋(薬学部 薬学科 薬品資源学研究室・准教授)
    utoniu.ac.jp(★を@に変更してください)

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