学部学科トピックス
【国際観光学科】Challenge Campus SDGs 開始!
本学では今年度から、SDGsを推進すべく様々な活動に取り組んでいます。今日は、国際観光学科の佐野香織准教授、山内美穂准教授が行っている新しい活動を紹介いたします。
※SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」
10月13日(水)より「Challenge Campus SDGs」という、留学生と日本人学生の協働活動が開始されました。これは、留学生と日本人学生が協働しながら、外部講師と共にSDGsについて学び、自分達でもキャンパスの中からアクションを起こしてプロジェクトを行う、という活動です。この活動の目的は2つあります。1つめは、留学生と日本学生がグループ活動を通して互いに学習や生活について共に考えたり情報を交換したりする、共に学ぶ=トモマナ をつくることです。2つめは、SDGsについて理解し、「自分たちの日常生活、キャンパスにおける課題をSDGsで変える」ことに協働で取り組むことです。SDGsの17の目標を手がかりに、自分たちにとって最も大切な目標はなにか、をグループで考えることからスタート。留学生との活動そのものが、「誰ひとり取り残さない」というSDGsの原則につながっています。
10月27日(水)には、様々なSDGs関連のワークショップやプロジェクトを手がけている、鈴木高祥さん((株)カゼグミ、Think the Earth 他)をお招きし、オンラインでつながりながらワークショップを実施しました。学生たちは、普段の暮らしや身近なモノから意外な課題や問題をつなげ、SDGsの意味を考え、対話を深めていました。来年1月まで、ワークショップやフィールドワークを重ね、アクションプランの策定、実際の行動へと進めていく予定です。
本学は、全学生の1割を留学生が占めています。異なる背景を持つ他者と共に学ぶ。長崎国際大学ならではの活動です!