学部学科トピックス
2021.12.08
【社会福祉学科】地域の福祉人材確保及び養成に関する意見交換会を開きました!
社会福祉学科では、12月4日(土)に「ソーシャルワーク人材確保と新たな社会福祉士・精神保健福祉士養成に関する地域別意見交換会(長崎県・県北)」を開催しました。意見交換会は、本学も会員校となっている日本ソーシャルワーク教育学校連盟(九州ブロック)の助成事業で、本学が鎮西学院大学と長崎純心大学とともに形成している、長崎県社会福祉士・精神保健福祉士養成校連絡会の共同企画の第一弾として実施されました。年度内に、県央及び県南地域での開催も予定されています。
当日は、社会福祉士・精神保健福祉士の実習指導者を中心に、約50名が集まり、新たな国家資格者養成カリキュラム、とりわけ新しい実習教育について意見交換を行いました。意見交換会には、長崎県医療ソーシャルワーカー協会、長崎県社会福祉士会、長崎県社会福祉法人経営者協議会、長崎県精神保健福祉士協会などの業界団体も参加し、「地域におけるソーシャルワーク人材確保の課題に対する認識と、新たな社会福祉士・精神保健福祉士養成カリキュラム及び実習教育への期待」について、心強い言葉を頂きました。
本学より、厚生労働省による教育内容等見直しの全体像、新たな養成における実習教育、またそれらを踏まえた本学における新しい実習体制について説明を行い、実習指導者との質疑応答の時間を持ちました。このような企画を通じて、地域においてソーシャルワーク人材を確保するために、本学のような養成校や、実習を受け入れている施設・機関、職能及び経営者などの業界団体が協働して、社会福祉士及び精神保健福祉士の養成・育成に一緒に取り組むことができる、プラットホームの構築を目指しています。
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