1月13日、九州文化学園小学校で行われた体験型の職業紹介「九文小学校キッザニア」に参加しました。本イベントは体験を通して楽しみながら社会の仕組みを学び、自分の将来について考えるキャリア教育の一環として初めて実施されました。

　本学部からは教員3名が参加し、1~3年生（29人）を対象に「薬剤師のお仕事」を紹介しました。児童は簡易白衣を着用し、処方せんにしたがって薬袋に必要事項を記入後、実際に分包機を使用して錠剤に見立てたラムネ菓子を分包しました。さらに患者役である教員を相手に、お薬説明書を用いた服薬指導にもチャレンジしました。

　体験学習後、子どもたちから届いたお礼の手紙には、「おくすりを機械に入れるのが楽しかった」「薬剤師の仕事がわかった」「大きくなったら薬剤師になりたい」といった感想があり、薬剤師という職業があること、その大変さややりがいを知るきっかけを提供できたのではないかと感じています。

　（本事業は、2021年度学長裁量経費事業「九州文化学園における理科教育の早期啓蒙と地域への貢献」の一環として実施しました）