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2022.06.03 国際観光学科

【国際観光学科】インバウンド都市・佐世保

 観光が語られるとき「インバウンド」という言葉をよく耳にしますが、この語はどのような意味なのでしょうか? 一般的に、日本では日本を訪れる外国人観光客を指しているようです。ただし、英語の“INBOUND”は、“IN”に“BOUND”するもの、すなわち、自分たちの内側に向かってくる「モノ」「ヒト」「カネ」その他すべてを意味します。つまり、「インバウンド」とは、海外から日本に入ってくるすべての「モノ」「ヒト」「カネ」を指しています。

 先日、様々なインバウンド活動をサポートする「(一社)日本インバウンド連合会(JIF)」の「西九州ブロック部会」が新設され、その設立記念セミナーが、5月25日、佐世保中央公園内コアイノベーションセンターにて開催されました。このセミナーには、国際観光学科の竹田文雄准教授もパネラーとして登壇し、コロナ禍後、特に佐世保への統合型リゾート(IR)設置決定後の「インバウンド」について、熱論が交わされました。

 歴史的に、佐世保は明治19年に旧海軍によって鎮守府が設置されてから、多くの人々の移住によって発展した街です。つまり、佐世保はインバウンド移住者の街とも言えます。インバウンドと親和性の高い、インバウンドを歓迎する素地があります。現在は、九十九島の自然やハウステンボスというアミューズメント施設が国内旅行客・外国人旅行客(ともにインバウンド観光客)を惹き付けています。今後、統合型リゾート(IR)が設置されれば、佐世保インバウンドは一層飛躍し、地域活性化に直結するのではないでしょうか。

 国際観光学科では「観光」を多様な観点から学び、佐世保、長崎、地域と結び付けて考えていきます。

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