国際観光学科の授業では、「ホスピタリティ」の代表格、航空業界での接客の最前線のお話を聞くこともできます。今回は、竹田文雄先生が担当している「航空業論」にゲストスピーカーをお呼びした授業を紹介します。

去る6月23日、「航空業論」の授業に、JAL（日本航空）の予約部門である株式会社JALナビアより、山根初代シニアマネージャーを講師にお迎えし、JALのホスピタリティについてご講義いただきました。コールセンターのスタッフがお客さまに応対する際に気を付けていること、言葉使い、マナー、そしてJALのおもてなしについてのお話が主な内容でした。お客さまの表情が見えない電話での応対、さらには声も介在しないEメールでの応対において大切なことについて、具体的にお話くださいました。ホスピタリティとは、相手（お客さま）を思いやる気持ちであるとともに、相手（お客さま）がうれしいと自分もうれしいと思える気持ちである、と学びました。