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2022.07.13 社会福祉学科

【社会福祉学科】日本社会福祉学会九州地域部会研究大会を開催しました

 7月10日(日)、日本社会福祉学会九州地域部会第63回研究大会が、本学を開催校として開催されました。

 1年前に開催校の指名を受けて以降、社会福祉学科内に実行委員会を立ち上げ、準備を進めてきました。

 大会は、「福祉と、平和と、長崎と―共生社会の実現に向けて―」をテーマとして、オンライン形式により、基調講演+シンポジウムの形で実施されました。当日は、九州内外の各地より、100名近いご参加がありました。

 まず、鎮西学院大学副学長の中野伸彦教授より、上記テーマによる基調講演が行われ、江戸時代末期から、令和の現在に至るまでの長崎における社会福祉の先駆的な取り組みについて、長崎の歴史学的・地政学的な特性も踏まえつつ紹介がなされました。その内容は12項目にも及び、長崎の福祉の奥深さ、懐の深さを垣間見ることができました。

 続くシンポジウムでは、シンポジストとして永山絹枝氏(長崎作文の会会長)、鶴田保子氏(長崎県社会福祉協議会事務局長)、松村真美氏(社会福祉法人南高愛隣会常務理事)のお三方にご登壇いただき、長崎の平和教育や地域共生社会の実現に向けた実践についてご報告をいただきました。その後、これらの内容に基づき、中野先生をコメンテーター、本学社会福祉学科の脇野教授をコーディネーターとして活発な議論が展開されました。

 オンライン形式での開催となったため、ご参加者からのご意見やご質問を議論に反映させることができなかったのが心残りではあったものの、長崎、さらには九州、日本における地域共生社会の実現に向けた今後の展望を得ることができ、大変意義深いシンポジウムになったかと思います。

 あわせて、当日は、自由研究発表7題が大会ホームページ上で公開され、多くの閲覧をいただいています。

 基調講演をいただいた中野先生、シンポジストの皆様をはじめ、大会運営にご尽力いただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

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