公益社団法人日本栄養士会では、8月4日を『栄養の日』と定め8月1日～7日を栄養週間としています。栄養ワンダーとは、7月1日～8月31日の期間中に、全国の管理栄養士・栄養士業務のなかで開催される栄養のイベントの総称で、栄養に対する興味喚起を促すとともに、管理栄養士・栄養士の職能の認知と理解を広げることを目的に取り組みます。今年のテーマは「栄養と環境 －地球を元気に、未来を笑顔に－」です。

　そこで、本学健康管理学部健康栄養学科の古賀先生が「サスティナブルに食べる－栄養と環境に配慮した調理を考える－」をテーマに、日ごろの食生活の中で実践できる豆知識や裏ワザをお話しされました。また、藤井先生からは「キウイと野菜ジュースの活用法」というテーマで、キウイの小噺や野菜ジュースの活用法、さらに、野菜ジュースは資源の有効活用に貢献している･･･等といったお話が行われました。自分の生活に活かそうと学生の皆さんは熱心に耳を傾けているようでした。

　学生からは、「生活の中で環境に良く、栄養が摂れる活用術をたくさん知ることが出来てとても良い時間でした。」「身近なことで出来ることはたくさんあることが分かり役立てていきたいと思いました。」「普段の少しの工夫で出来るものばかりなので実践していこうと思いました。」などの意見が挙がりました。

　忙しい日々のなかで、欠食や偏った食事になりがちな日頃の食生活を見直すきっかけづくりになると共に、SDGsに関連する活動として、栄養と環境に関する話題を提供することで、学生一人ひとりの意識が少しでも変わることを期待したいと思います。

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