9月5日（月）より、社会福祉士の国家試験対策の一つである、夏季集中講座が始まりました。社会福祉学科では国家試験を受験する学生のために、例年夏季に集中講座を開講しています。今年は9月5日から16日の集中講座期間中に、社会福祉士の国家試験全19科目について、各科目の担当教員が要点の解説や解法などに関する講義を行います。

　本講座では、一日につき2科目ずつ、1科目あたり180分の講義を学生は受講します。午前10時から午後4時まで長時間にわたる授業が続きますが、学生たちは誠実な姿勢で、教員による授業に熱心に耳を傾けています。

　9月7日の講座には、人間社会学部長の池永正人先生が激励に駆け付けてくださり、国家試験受験を登山に例え、目的意識をもって高みに臨むようにと、学生達へエールを送ってくださいました。

　後期には、国家試験対策の授業「社会福祉総合演習」を行うとともに、週に2～3コマの補習授業も行う予定です。今後は、10月から12月にかけては毎月、社会福祉士を含む3国家資格の模擬試験を学内で行います。

　いよいよ、本格的な国家試験受験シーズンの到来です。学生にはそれぞれの目標に向かって、着実に力をつけ前進していってほしいと思います。