10月30日（日）、第23回長崎国際大学開国際において、「手話言語のすばらしさとSDGs　来て見て知って！社会福祉学科！」をテーマに、一般社団法人長崎県ろうあ協会様との共催で、映画「咲む」上映会を開催しました。

「咲」には「笑」の古字で「わらう」の意味があり、大笑いではなく、にっこりと優しく微笑む様を表わしたものです。午前、午後2回の上映で44名が入館され鑑賞されました。

　上映前に、一般社団法人長崎県ろうあ協会様から、本映画は、全日本ろうあ連盟創立70周年記念映画として製作され、一人の「ろう」の女性を通して様々な障害の有無に関係なく、誰もが共に生き、共に笑いあえる社会の実現を目指す未来が願われて制作されたことが、手話で説明されました。それを通訳の長崎県聴覚障害者情報センター職員の方が読取り、音声言語で説明されました。最後に、本学福祉学科4年生（午前）と2年生（午後）の学生が手話であいさつし、その後上映が始まりました。

　鑑賞された人からは、「とても感動した」「障害がある人でも前向きに生きていける力のある人になりたいと思いました」など、高評価の感想が多く寄せられました。

　フロアでは、学科教育内容などの情報もボードや写真を置いて説明させていただきました。

　今後も、地域の大学教育機関に求められる社会福祉学科の役割を果たして参ります。