学部学科トピックス
2022.12.21
【薬学科】九州文化学園高校1・2年生を対象とする理科教育啓蒙授業が実施されました
12月13および20日、九州文化学園高等学校(以下、九文高校)1年生81名(1年生:アカデミーコース、グローバルコース、総合進学コース)2年生11名(理系進学コース)を対象に、理系教科啓蒙講義を実施しました(本年度学長裁量経費事業)。本事業は、「理科」の楽しさに触れる機会を提供するため、薬学部教員が高校まで出張して実験や講義を実施するものです。
今回は、①「変わりゆく薬剤師の仕事」と題して小林秀光教授による薬学部紹介、②「あなたは大丈夫?心と体を蝕むネット依存から身を守ろう!」と題して縄田陽子講師による講義、③「筋肉のあれこれ ~構造からドーピングについて~」と題して倉岡卓也助教の講義に加え、④「味覚の不思議 ~だまされる脳~」と題して藤本京子講師による実験を各々50分間実施しました。④では、薬学研究科大学院生の増本 唯さん、薬学部5年生の河内俊介君、鰺坂 彪君、伊敷和大君が実験サポートに入って大いに場を盛り上げてくれました。
終了後のアンケートでは、「理科は苦手だったけど、今日の時間で少し好きになれた」、「理科系への進学を考えようかな」等々の感想が寄せられました。同時に受講頂いた高校の先生方からも好評を頂戴したことから、今後も理系科目が益々楽しくなるようなイベントを継続的に提案させて頂きたいと思います。
本事業を実施するにあたり多大なご協力を賜りました九文高校の横田正俊校長先生、松尾厚志教頭先生、今泉正子先生(進路指導主任)、松尾慎太郎先生に深く感謝申し上げます。
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