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2023.01.05 国際観光学科

【国際観光学科】教養セミナーBにて フィールドワークのプレゼンテーションを行いました

 国際観光学科では、「教養セミナーB」(1年生対象必修科目)の授業の一環として、毎年近隣地域でのフィールドワークを実施しています。観光学の基礎的技能であるフィールドワークの手法を学びながら、「地域について考える」、「地域で学ぶ」を実践するため、大学近隣の観光対象となる観光資源や地域での暮らしに関わる事象を調査します。

 今回のフィールドワークでは、「地域の課題を解決し、地域が持つ魅力を活かすためには」とテーマを設定し、各セミナー・グループにてフィールドワークを実施しました。今年の調査では、ハウステンボス(イベント、飲食店、イルミネーション、美術館など)、針尾無線塔、四ヵ町アーケード、早岐神社、浦頭引揚記念館、佐世保駅周辺、大学近隣の飲食店(カフェ、ベーカリーなど)などが調査対象となりました。

 学生は調査計画に沿って調査を終えた後、各グループにて調査結果の整理を行い、5分間のプレゼンテーションにまとめました。その後、セミナー内でプレゼンテーションを行い、各セミナーから選ばれたグループが合同プレゼンテーション大会へと進みました。12月13日(火)・15日(木)に行われた大会では、各セミナーの代表グループが壇上で発表し、最優秀プレゼンテーションの投票が行われました。

 上位となったグループの発表テーマは、以下のように多岐にわたりました。また、代表に選ばれなかった学生も、各グループの発表を真剣に聞き、質問者として積極的に参加しました。

発表テーマ(一部)

  • 「針尾の地域振興について~針尾無線塔と西海橋~」
  • 「藤山神社周辺の活性化」
  • 「ハウステンボス 行列の待ち時間改善による満足度向上への試案」
  • 「ハウステンボスの秋バラの魅力」
  • 「佐世保市民のソウルフード“玉屋サンドイッチ”」
  • 「白南風町探検」

 国際観光学科の学生は、2年次から様々な分野を専門とする担当教員の下でゼミ活動を始めます。今回のフィールドワークを通して、学生は観光学の魅力や奥深さ、また楽しさに触れたようでした。

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