学部学科トピックス
【国際観光学科】ゼミ活動 マラソン×地域活性化
国際観光学科では様々な「観光」を学ぶことができます。陳慶光講師のゼミでは、「スポーツツーリズムによる地域活性化」をテーマに、マラソン大会でのフィールドワークを通じて地域活性化効果を調査することを目的に活動しています。
2022年12月11日(日)、ゼミ活動の一環として、学生らが西海市で開催された「七釜鍾乳洞ロードレース」に参加しました。主体となった二年生は10キロレースに参加し、体力増進と仲間づくりに取り組みました。「地域の方と一体となってロードレース大会を締めくくることができた。おもてなし券を使って西海のグルメも食べられた。西海市の魅力が伝わった大会であった」というコメントからも窺えるように、スポーツツーリズムの地域ブランディング効果を実感できたようです。
また、三年生は二年生の応援をしながら、大会会場でフィールドワークを実施しました。「家族での参加や、1人での参加、友人との参加など、幅広い年代で楽しめるイベントになっていて、地域の活性化としては良いイベントだったと感じました」と感想を述べました。
さらに、四年生はマラソンを兼ねてウクライナとカナダから来た留学生との国際交流活動を実践しました。留学生からは次のような感想を得ました。「It was a good opportunity to support our friend in his race. It was very similar to the races we have back in Canada but I enjoyed eating warm Japanese food from the venders while we waited!(友人を応援する良い機会でした。カナダのマラソン大会とよく似ていますが、出店の屋台で暖かい日本食を食べたのが楽しかったです!)」。スポーツに国境はないですが、やはり日本食は外国人に人気があることがわかります。
国際観光学科では、様々な学外活動を通して地域の人々と接する機会がたくさんあります。このような少人数ゼミの取り組みで、専門性も高めていきます。