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2023.01.05 薬学科

【薬学科】鈴木美裕さん(薬学科・感染制御学研究室5年)が日本女性科学者の会 第14回学術大会において学生優秀発表賞を受賞しました!

 薬学科・感染制御学研究室(小川由起子教授)の鈴木美裕さんが、令和4年12月4日に開催された日本女性科学者の会 第14回学術大会において、「凝集誘起発光性化合物による癌の光線力学療法」というタイトルでポスター発表を行い、学生優秀発表賞を受賞しました。

 光線力学的療法とは、腫瘍組織や新生血管に親和性のある光感受性物質を投与した後、光感受性物質に固有の特定波長の光線を照射して化学反応を引き起こすことで腫瘍組織を選択的に変性、壊死させる治療法です。この治療法は、腫瘍組織周辺の正常組織へのダメージが少なく、局所的にがんにアプローチできる新しいがんの根治的治療法として近年注目を集めています。

 本研究では、新たに開発した凝集誘起発光特性を持つ光感受性物質を用いて、数種のヒトがん細胞に対する効果を調べるとともに、その作用メカニズムについて検討を行いました。本研究により、副作用が少なくコストが低い医薬品の開発が期待されます。また、本研究は武庫川女子大学薬学部・薬品分析学研究室の萩森政頼教授、本学 薬学科・計算創薬学研究室の吉田達貞講師らとの共同研究によるものです。

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