令和5年1月17日（火）、本学人間社会学部研究棟1階で、第3回SDGs推進企画展示「焼き物の修理・修復」を開催しました。本展示は、SDGsのゴール12「つくる責任つかう責任」の啓発を目的に、大学院「事例研究（文化財）」受講生が企画、展示物製作、展示施工を行いました。本展示では、日本と中国で行われてきた陶磁器の修理・修復をテーマに、歴史上のリユースの実践例をSDGsと関連させる形で紹介しています。

• 会場：長崎国際大学人間社会学部研究棟1階エレベーターホール
• 日時：令和5年1月17日～4月
• 主要展示物：金継ぎ資料、鎹継ぎ資料、焼継ぎ資料など

また、1月20日（金）には、佐世保市宮地区コミュニティセンターにおきまして、SDGs推進企画展示「長崎県北の海浜の多様性」を開催しました。本展示は、SDGsのゴール14「海の豊かさを守ろう」の啓発を目的に、国際観光学科「専門演習ⅠB」受講生が企画、展示物製作、展示施工を行いました。本展示では、コミュニティセンターを訪れる一般の方々を対象に、長崎県北地域の海浜の現状について、パネルとそこに生息する貝を展示しながらSDGsについて紹介しました。

• 会場：宮地区コミュニティセンター（佐世保市城間町３４５）
• 日時：令和5年1月20日～7月（予定）9:00～17:00（コミュニティセンター開館時間中）
• 主要展示物：佐世保市、川棚町など長崎県北地域で採取した貝殻

両展示は、2022年度(令和4年)【学長裁量経費】SDGs推進奨励制度採択「SDGs展示を用いた啓発活動ならびに展示教育に関する取り組み」に基づいて実施したものです。