学部学科トピックス
2023.05.23
【薬学科】松山俊介さん(薬学科・分子生物学研究室6年)の論文が日本薬剤学会から表彰されました。
薬学科・分子生物学研究室の松山俊介さんが、令和4年の日本薬剤学会に応募した論文「薬剤師過剰時代、薬剤師が生き残るための方法と志向―薬剤師の立場からー」が学会から表彰されました。
【要旨】
薬剤師の過剰時代が来ると言われて久しい近年、薬剤師が置かれている環境は日々変化している。タスク・シフト/シェアによる薬剤師の職域の拡大で過剰時代を乗り越えるという考え方もあるが、現時点では法律などを含めて数多くの課題もある。そこで、比較的ハードルが低い方法として「臨床における研究マインド」を持った薬剤師の育成が効果的だと考える。現場間はもちろん、地域や行政、大学などとも連携して臨床課題に取り組むことが出来る薬剤師の育成が、薬剤師という職業の益々の繁栄において大切だと言える。
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