7月13日（木）、佐世保北中学校・研究所訪問が行われ、13時から『災害福祉を考える』をテーマに避難所運営ゲームHUGが行われました。

このゲームは、大地震後の避難所がどのような状況となり、それをどう運営していけばよいかを疑似体験するものです。佐世保北中学校の皆さんはゲームがはじまると、楽しみながらも時折実際に疑似体験とは思えぬ表情で、避難所運営に真剣に取り組み、避難されてくる人々やそこで起こる問題に対応されていました。また皆さんでゲームを振り返った際に、「ペットを連れてきた避難者はどのように対応したか」「喫煙所をどこに設置したか」等について意見交換がなされ、避難所運営の難しさを共有していました。

災害が増えてきている現在、防災・減災への意識を高めていく必要があります。この日の体験が、佐世保北中学校の皆さんのこれからに役立てば嬉しいです。将来皆さんが地域に貢献できる人になってくださることを、心から願っています。