長崎国際大学国際観光学会（以下国際観光学会）は、10月14日（土）に研究発表会及びシンポジウムを開催いたします。

シンポジウムのテーマは「『プロスポーツ×まち』－プロスポーツとまちが歩む未来―」と題して、2024年秋ごろ開業予定の長崎スタジアムシティとスポーツがもたらす新しい長崎の暮らしとまちづくり拠点としての役割について考える機会にする予定です。

基調講演では、V・ファーレン長崎元監督・元日本代表、現在はサッカーJリーグV・ファーレン長崎の取締役兼CRO（クラブリレーションズオフィサー）を務める高木琢也氏にご登壇いただき、選手・監督時代のご経験、そして現在チームを支えるお立場から、プロスポーツチームが地域に与える影響についてお話をいただく予定になっています。講演後は、他の分野の方にご参加いただき、パネルディスカッションで引き続きテーマについて意見交換を行います。

当日はスポーツを研究対象とする国際観光学科スポーツツーリズムコースの学生も聴講する予定で、スポーツとまちの未来を担う人材として地域社会に貢献することが期待されます。

国際観光学会（会長：池永正人・長崎国際大学大学院人間社会学研究科長）は、観光を軸に地域の産官学民の橋渡しとなることを主目的として設立され、本学にて毎年開催している研究発表会は、研究教育や地域での実践事例の発表とともに地域社会における持続的な発展のための意見や情報交換の場として、研究発表とシンポジウムの2部構成で実施されているものです。

当日は、オンラインでの配信を行いますので、ぜひご視聴ください。