学部学科トピックス
2023.11.17
【国際観光学科】酒蔵ツーリズムに関する報告会を行いました
11月14日、国際観光学科・3年生10名が「焼酎酒蔵ツーリズム@鹿児島県枕崎市」を体験・検証した報告会を行いました。
本プロジェクトは、本格焼酎の国内外における認知度向上等に寄与することを目的として、長崎国際大学・国際観光研究所と九州本格焼酎協議会が主催し、福岡・熊本国税局及び長崎県・鹿児島県酒造組合、枕崎市役所観光課から支援を受けて実施した産官学連携事業です。まず6月に本格焼酎に関する事前研修を行い、8月に「焼酎酒蔵ツーリズム」を薩摩酒造及び本坊酒造(鹿児島県・枕崎市)にて体験し、その後、学生らが検証を行いました。
学生らは、自分達が体験した「焼酎酒蔵ツーリズム」について、外国人観光客及び若者の視点から改善案や新たな提案を提示しました。現地・鹿児島でしか体験できない武家屋敷での長期滞在型観光プラン、本格焼酎を利用した新たな加工品の生産、また生成AIを利用した外国語による情報発信など、学生らしいアイデアを数多く提案しました。報告の結果、学生からのこれらの提案について、焼酎事業者らが今後その実現可能性を検討することになりました。
今回、学生らは「焼酎」という素材をもとに観光を体験・検証し、地域の活性化を実践的に学びました。このように、国際観光学科では観光の様々な側面を実践的に学ぶことができます。
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