10月22日（日）に、薬学科4年生「ホスピタリティ演習Ⅲ」において、「第10回 地域の期待に応える実践活動」が行われました。

　「薬剤師として働くことの魅力と地域で働くことについて考える」をテーマに、本学OBの山口 浩太郎先生（7期生 いちば薬局）と行政から森 裕美子先生（佐世保市保健所　試験検査課課長）のお二人に講演していただきました。その後、薬学科4年生、本学OB・OG、佐世保市近隣にお勤めの薬剤師の先生方が16グループに分かれてスモールグループディスカッション及び発表を行い、盛況のうちに終えることができました。本活動を立ち上げてこられた佐藤博教授から、「本取組がOB・OG中心で運営できるようになりつつあり将来が楽しみである」というコメントがありました。また、最後に総括いただいた、佐世保市薬剤師会常務理事の中村三喜雄先生から、「長崎国際大学の特性を活かして、薬学部だけでなく他学部と共同して佐世保市の活性化に繋げて欲しい」というコメントをいただきました。

　活動後のアンケートでは、「実際に地域で働いている薬剤師の方のお話が聞けていい経験になった」、「今後の薬剤師としての展望が見えてきた」等の感想が寄せられ、意義のある活動になりました。今後もOB・OGの更なる積極的な参加を期待するとともに、地域薬剤師会と連携して学生の意欲向上や地域のさらなる活性化に貢献して参ります。