今年も夏休み恒例の、夏休み科学体験教室『食べ物の科学にふれてみよう!!』を開催しました。このイベントには多くの子供たちと保護者の皆さまが参加し、科学の楽しさや驚きを存分に体験していただきました。

　今回の科学教室においても、子供たちが実際に手を動かしながら学べるプログラムを提供しました。テーマは「お菓子の化学!?～化学の力でおやつを作ってみよう!!～」。材料を混ぜ合わせる過程で化学の基礎原理を学び、知育菓子として知られているオリジナルの「ねるねるねるね」を作成しました。ふわふわとした食感と、色の変化が起きる様子に、子供たちは不思議そうな顔をしながらも楽しそうに体験していました。また、ダイラタンシー体験では、不思議な液体の上を実際に走り回り、笑顔を見せてくれる子供たちの姿がとても印象的でした。

　科学教室の最後には、参加した子供たちに「食べ物の科学博士」の認定証が一人ずつ授与されました。「家でもやってみたい！」という声も多く寄せられ、家族で科学を楽しむきっかけになったようです。

　この科学体験教室は、子供たちが科学に興味を持ち、楽しく学ぶことができる素晴らしい機会となりました。これからも長崎国際大学健康栄養学科では、子供たちの好奇心を刺激し、学びを深めるイベントを企画してまいります。次回のご参加もお待ちしております！