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2024.10.02 薬学科

【薬学科】第6回食薬ヘルスイノベーション研究会において、本学学生が優秀発表賞を受賞しました

2024年9月27日(金)に、鹿児島大学郡元キャンパス学習交流プラザにおいて第6回食薬ヘルスイノベーション研究会(5th Food for Health International Conference & Life Science Symposium と同時開催)が開催され、薬学科 薬品資源学研究室(宇都 拓洋教授・北川 翔大助教)の学生3名が日頃の研究成果を発表しました。その中で、副島 保奈美さん(6年生)が優秀研究発表賞を受賞しました。本研究は、副島さんが、同研究室の入来 千夏さん(6年生)、綾部 美詩さん(6年生)、金野 響君(5年生)らと共同で実施したものです。

受賞者:
副島 保奈美(6年生・薬品資源学研究室)
受賞演題:
アトピー性皮膚炎治療薬開発を目指した抗炎症能を有する生薬および活性成分の探索
発表者:
○副島 保奈美、入来 千夏、綾部 美詩、金野 響、北川 翔大、宇都 拓洋
発表の概要:
近年、アトピー性皮膚炎において皮膚バリア機能の低下が重要な要因であることが注目されています。本研究室は、新規アトピー性皮膚炎治療薬開発を目標として、炎症性サイトカイン抑制、フィラグリン増加、オートファジー促進の3つの活性を軸に、皮膚バリア機能を改善する天然物の探索を行っています。本発表では、サイトカイン刺激ヒトケラチノサイトにおいて、IL-6 および IL-8 を指標とした抗炎症能を発揮する生薬エキスの探索および活性成分の単離・同定について報告しました。

※本研究は、JSPS科研費 23K06206 の助成を受けたものです。

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