12月11日（水）、国際観光学科に在学している留学生4名で、佐世保市立祇園小学校を訪問しました。

今回は祇園小学校様の方から「留学生の出身国のことを教えてほしい」という依頼があり、訪問したものです。参加した留学生は、中国・ネパール・ミャンマー・スリランカという自分の出身国のことを紹介しました。小学生が興味をもちそうな写真や言葉の学習、クイズを取り入れるなど、工夫したスライドを用意し、発表することができました。

発表の後には、質問の時間を全体と個別とに分けてとりました。全体の質問では「どうして日本に来たのか」「佐世保のよさはどこか」「佐世保の小学校を見てどう感じるか？」といった質問が小学生から出されて、留学生はそれぞれ自分の考えを答えました。個別に質問する時間には、元気な小学生からたくさんの質問が出され、それぞれの学生が身振り手振り答えることができました。

交流を終えた留学生は、「小学生と話せてよかった」「しっかりと伝えられてよかった」といった感想を寄せてくれました。限られた時間ではありましたが、祇園小学校の児童の学びに寄与するだけでなく、留学生にとって、自分の国のことを日本語で紹介する貴重な機会となりました。