2025年2月22日（土）・23日（日）、第110回薬剤師国家試験が行われ、本学薬学科6年生が受験しました。

　本学薬学科では、九州の薬学部で唯一、教員が引率する受験ツアーを実施しており、本学学生が万全の状態で受験できるようにサポートしています。

　2月21日（金）の出発式において、藤田薬学部長からの激励の言葉、さらに国家試験対策委員長の隈先生から毎年恒例の「気合い入れ」が行われました（動画はこちら）。その後、多くの在校生および教職員に見送られながら、貸切バスで福岡に出発しました。福岡に到着後、予備校（薬学ゼミナール）にて、「直前やまかけ講座」を受講し、その後全員で夕食をとりました。ホテルには教員が同宿し、学生が試験に集中できるように様々な配慮をしています。

　試験日である22日（土）・23日（日）の朝は、試験会場である第一薬科大学の正門まで教員が同行し、今年は、中村学長にも応援に来ていただきました。23日の試験終了後は雪もちらつき大変寒かったですが、貸切バスで佐世保市内や大学まで移動し、全員が無事に帰宅しました。

　本受験ツアーは、学生から「安心して受験できた」「友達と一緒にいることで頑張れた」などの声が多く、大変好評です。薬剤師国家試験で本学の学生が最大限の実力を発揮できるように、今後もサポートを続けます。