令和7年3月9日、薬学科の「オンライン・スクーリング」が実施されました。本スクーリングは、入学試験合格者を対象に、高校の学習内容が本学での学びにどのように結びつくかを理解してもらうとともに、入学前の不安を解消することを目的にしています。当日は、46名が参加しました。

　スクーリングでは、学部長の挨拶に続き、本学薬学部における学び、特に初年次教育について説明しました。さらに、高校で学ぶ物理・化学・生物が薬学の学修にどのように活かされるかについても解説しました。また、在校生とのトークセッションとして、小グループに分かれて自己紹介ゲームを行い、その後のフリートークの時間では活発な質疑応答が交わされました。

　実施後のアンケートでは、「入学後の不安が減った」、「先輩方と話すことで、学生生活のイメージが湧いた」、「４月からの大学生生活への期待が高まった」といった声が寄せられ、本スクーリングが不安解消や新生活への期待を高める機会となったことがうかがえました。本スクーリングが、参加者のスムーズな大学生活のスタートに繋がることを願っています。