学部学科トピックス
2025.11.05
【国際観光学科】留学生が地域観光振興に貢献!多言語WEBサイト「craft kyushu」公開
九州各地の「ものづくり地域」を留学生が訪れ、ものづくりの体験を記事にして紹介する活動が3年目に入りました。この活動は、国際観光学科の山内美穂教授を中心に本学、長崎短期大学、立命館アジア太平洋大学の教員とともに取り組んでいるものです。3年間で延べ78名の留学生が参加し、記事を書いてきました。
2025年10月、多言語で記事を読めるWEBサイト「craft kyushu」を公開しました。九州各地にはさまざまな製造業があり、どれもすばらしい歴史と伝統技術を備えています。留学生たちはものづくりの現場を訪れ、見て、体験し、それぞれの産業に携わる方々のお話を聞いてきました。そして、各自の目を通して、日本のものづくりの楽しさや素晴らしさを発信しています。
このWEBサイトは参加留学生の全ての言語で読めるようになっており、公開後、日本国内だけでなく世界各地からアクセスされています。これまで留学生を受け入れてくれた各地域は、ものづくり体験観光・クラフトツーリズムにも力を入れており、留学生の記事による紹介が各地の観光振興に貢献しているといえます。ぜひ、サイトをのぞいて、留学生の目で見つめた日本のものづくりを「体験」してみてください。
※本取組は2025年度・国際観光学科共同研究「ものづくり地域における留学生の産業体験を通した学びと地域振興」、2024-2026年度文部科学省科学研究費(基盤研究C)24K06139「ものづくり地域の住民と留学生との国際共修によってそれぞれが得られる学びの探究」の助成を受けています。
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