薬学部6年生対象科目「ゲノム創薬」の外部講師として、米国にてベンチャーを立ち上げ、ワクチン開発にブレークスルーを起こそうと奮闘している赤畑先生をお招きいたしました。

せっかくの機会ですので、公開セミナーも企画いたしましたので、どうぞ奮ってご参加ください。

タイトル：An alphavirus virus like particle (VLP) vaccine and a platform

演者：赤畑　渉（VLP Therapeutics LLC, CEO）

開催日：7月22日（火）、16時30分から18時00分（質疑応答を含む）

開催場所：長崎国際大学、薬学部会議室（または6103）

概要：2005年、NIHに留学中だった赤畑氏は、チクングニア熱に有効なワクチンを開発しました。この仕事が世界的に注目を集めたわけは、１）ウイルスの遺伝子を取り除いた「ウイルス様粒子＝VLP」を用いることにより、免疫原として用いたウイルスが増殖する危険性を克服した点と、２）この技術はチクングニア熱に限定されない所謂プラットフォームテクノロジーであることです。氏はその技術を武器にベンチャーを立ち上げ、CEOとして経営と研究の二足のわらじを履いて活躍中です。発表は日本語ですので、学生さんの聴講も大歓迎です！また、共同研究先を探されているので、ぜひ積極的なアプローチをお願いします。

参考URL: https://www.youtube.com/watch?v=cLMB1KJKVXs

申込み方法：直接会場へ

参加費：無料

共催：日本薬学会九州支部会

問合せ先：wadam★niu.ac.jp（★を@に変えて下さい）

　　　　　　（長崎国際大学　薬学部　教授　和田守正）