先月、フィリピン研修出発の様子を本ホームページに掲載していましたが、現在国際観光学科のグローバルツーリズムコースの学生を中心に14名が英語力向上を目的にフィリピンのライシウム大学を訪れています。9月初旬、本学理事長含め国際観光学科教員およびスタッフがこのライシウム大学を訪問致しましたので、この際視察した英語研修の様子を報告します。

　日本を発ったのが先月18日でしたが、到着した当初は戸惑いの連続だったようです。参加学生は、学習環境の違い、生活環境の違いなど、すべてが初体験で正直ストレスに感じる場面も多かったと口々に話していました。しかし次第にその違いにも慣れていき、ライシウム大学の先生（学生はチューターと呼んでいます。）のきめ細かいサポートもあってか、今では楽しく充実したクラスを毎日受講しているということです。また2人～3人の学生に各1人のチューターが担当するという、いわゆる少人数制のクラスのおかげで、肝心の英語力も格段にアップしている様子がうかがえました。

　また授業が休みの週末には、フィリピン国内のリゾート地を訪れ、キャンプを実施したり、日本では見られないような美しく澄んだ海で泳いだりと、学外でも充実した時間を過ごすことが出来ているようです。

　参加している学生はおよそ1ヶ月間の研修を終え、今月14日に帰国予定です。英語力を含め、ひと回り成長した姿を見せてくれるのが非常に楽しみです。