学部学科トピックス
2014.10.02
【社会福祉学科】「韓国研修」が実施されました
韓国研修 その1
9月19日から21日まで2泊3日の韓国研修に学生28名教員6名で行ってきました。1日目は長崎からソウル(仁川空港)に行き、最初に公州大学校付属特別支援学校を見学しました。同校には、小・中・高校があり、その上に専攻科もあります。知的障害が80%ということでしたが、「子どもの自立を目指す」という方針で、卒業後は就職できるよう取り組まれていました。専攻科では、それぞれの能力に応じた製作から販売まで手掛け、手袋から工芸品まで沢山の製品がありました。
その後は、公州大学校での交流会でした。公州大学校からはイ ウォンヒ先生が「韓国の障害者福祉法」、本学からは古賀義先生が「日本における障がい児への支援と在り方」というテーマによる発表に基づくセミナーが開催され、公州大学校の学生さんとの交流ができました。
2日目は社会福祉施設を訪問しました。重度の知的障害児の入所施設で「多愛院」という施設でしたが、名前通り愛情いっぱいの施設でした。自然に囲まれた施設で、子どもたちに自然を肌で感じてもらえるようにという思いを、私たちも感じることができました。
この後は、観光も楽しんで無事長崎に帰ってきましたが、この研修旅行で学んだこと、楽しかったことも沢山あります。それについては、これから学生さんから報告してもらいます。続きを楽しみにしていてください。(山﨑久子)