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2014.10.21 社会福祉学科

【社会福祉学科】「韓国研修」が実施されました =その②=

   韓国研修 その2

 今回、社会福祉学科の海外(韓国)研修旅行に参加してみて、改めて痛感したことがあります。それは、いざというときの本学の学生たちの強さや柔軟性です。

 今回の研修旅行では、公州大学校の学生さんたちと交流する機会がありました。韓国の学生たちは、私たちが部屋に入ると同時に、皆がいっせいに「アニョハセヨ~」と明るく元気に、そして積極的にあいさつをしてくれました。それに比べると、日本の学生たちはちょっと気恥ずかしそうな様子。声もあまり出ていないし、顔もうつむき加減です。

 

 こんなとき私は、「このあと学生同士で交流する機会があるのに大丈夫かな、韓国語の分からない学生たちが、相手の前で黙りこくってしまったりしないかな」と、つい心配になってしまいます。ところがどっこい、いざ交流が始まってみると、どのテーブルも大盛り上がり。最初のあの恥ずかしそうな様子は何だったんだ、いったい何をどんなふうに話してるんだ、と不思議になるくらいです。時間が来て、教員が「もう帰るよ~」とうながしても、いつまでもお互いに抱き合ったり、メールアドレスの交換をしたりして、皆なかなか帰ろうとしません。学生たちの底力を垣間見た思いでした。

 社会福祉学科の韓国研修は今回で3回目、私はそのいずれにも参加しました。そしてその都度同じような心配をし、同じような光景を目にし、学生たちの底力に感嘆し、自分の心配が杞憂に終わったことを喜んできました(これからはもう心配するのはやめようと思います)。普段は言葉も文化も異なる国で学んでいる学生たち同士が、縁あって出会い、お互いに仲良くなれたこと、そしてそこから学生たちがきっと何物かを学んでくれたであろうこと、それを思うとこの研修を実施して本当によかったと思います。これからも、多くの学生たちがこの底力を大いに発揮して、世界中の人たちと仲良くなっていってくれれば、と願っています。 脇野幸太郎

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