昨年 The Japan Foundation(国際交流基金)に申請していた本学の「海外日本語インターンプログラム」が今年も採択されました。

　昨年の「海外日本語インターンプログラム」は、山西大学商務学院で2週間実施されました。写真はそのときの様子です。

　昨年のプログラムは、女子学生８名での賑やかなものでしたが、国際交流の先生方の熱烈な歓迎を受け、期待に胸ふくらませている８人のインターンです。

　まずは、山西大学商務学院の熱心な教授の授業を見学させていただきました。

　Aグループは「若者ことば」の模擬授業、学習者は、一人ずつパソコン画面で学習して、日本語を楽しんでいます。

　Bグループは、「九州方言」の模擬授業、授業の終わりには「授業はおもしろか、すばらしか、先生たちは親切か」と山西大学の先生に言っていただいて、インターンは感激しました。

　「ゆかた」の着付けは毎年人気があります。昨年は、学習者同士で着せられるように指導しましたが、インターンより上手に着せられる学習者もいて、びっくりしました。

　お隣の「山西財経大学」の日本語学科とも、「留学生活」を話題に交流をしました。

　今年も、山西大学商務学院で２週間、「海外日本語インターンプログラム」が実施され、本年で３年目を迎えます。本学の卒業生である丁継恩さんが、国際交流のお仕事をされていらっしゃいますし、姉妹校の絆もますます強くなっています。

　今年のインターンも、国際交流基金の助成の名に恥じないよう、「日本語と日本文化の伝道者」として、交流の輪を広げていきます。

言語・多文化コース　日本語教員養成課程