大学総合トピックス
2010.06.29
【 プレスリリース 】国際観光学科の池永教授『観光地理学―観光地域の形成と課題―』を共著で出版
平成22年5月30日に長崎国際大学人間社会学部国際観光学科の池永正人教授は、4人の専門家と共著で『観光地理学-観光地域の形成と課題-』を出版いたしました。
本書は、観光地理学の第一人者で池永教授の恩師でもある山村順次教授を編者とし、観光地理学の各分野を統一的に学ぶことができるように、基本的に大学生等を対象としたテキストとして執筆されたものです。
一方、「第3章 自然観光地域」の中で「西海国立公園の島嶼景観」として、九十九島について記述があるなど地元の人にとって興味深い内容です。また、熊本県黒川温泉、大分県宇佐市安心院などの九州各地や、東京、小樽、箱根温泉、北アルプス、倉敷などの国内の観光地、スイス、パリ、北京、バリ島、北京など海外の観光地としても馴染み深い地域について、観光地理学の視点から、地域の自然・歴史・文化・生活などの諸特性を、多くの事例や地図・写真とともに総合的に解説されており、一般の方でも分かりやすく読むことができるようになっています。