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2011.09.13 茶道文化

【茶道文化】平成23年度 茶道文化Ⅳ「正午の茶事」

茶道文化では、7月23日(土)から9月3日(土)にかけて、5回の茶事を行いました。茶道文化ⅣA・ⅣBでは毎年、学内外からお客様をお招きして、茶事を行っています。この茶事は本学の精神である「おもてなしの心(ホスピタリティ)」についての理解を深める良い機会であると考えています。

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<立礼での懐石>

今年の正午の茶事では、大人数のお客様を迎える班もありました。
戸惑う場面もありましたが、5回とも無事に終了する事ができました。

<懐石料理(強肴)>

茶道では季節の先取りを道具や懐石料理の献立、菓子などで表現します。
最終日9月3日の茶会では、月見をイメージした強肴を作ってみました。

<数寄屋での濃茶席の様子>

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後期の茶道文化ⅣBでは、卒業茶事を計画しています。茶事の場所も本格的な茶室を使って行います。学生のコメントからは、「今回の正午の茶事での経験を活かした感動の茶事にしたい」と、今から気合が感じられます。後期もまた、その様子をお伝えしたいと思います。

*茶道文化豆知識(Part2)*
  今回は季節のお花と花入を紹介します。今回、夏から秋にかけて茶事を実施しましたが、春や冬に用いる陶器の花入とは異なり、今回は籠を用いて花を飾りました。
  籠の花入に花を飾ると涼やかな雰囲気が感じられませんか?暑い夏や暑さの残る秋の初めにはこのような籠の花入を用います。千利休が残した利休七則に「夏は涼しく」とあるように、茶人は道具などで季節を表し、お客様をもてなしていたようです。
  今回は薄(すすき)、金水引(きんみずひき)、竜胆(りんどう)の秋の3種を入れ、季節を表現しました。みなさんもぜひ、日常の中で取り入れてみて下さい。日本ならではの「四季」を楽しむことができますよ。

 

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