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2011.09.13 茶道文化

【茶道文化】広田小学校のみなさんが茶道体験学習にきました!

本学では、「ホスピタリティ」の精神を実践的に修得するため、松浦藩主・松浦鎮信の興した茶道・鎮信流を教育に活用しています。
9月8日、佐世保市立広田小学校と連携し、地域に根付いた伝統文化を体験する「日本の文化を学ぶ」総合学習の一環として、小学生のみなさんに茶道を通じ日本文化体験学習を実施しました。

大学生が点てたお茶をお客様役で

広田小学校は、6月に全6年生(159名)を対象に、本学で茶道の体験学習をしました。今回は、さらに「茶道の知識を深めたい」と茶道体験を希望した児童34名が来学し、茶道学習に取り組みました。

自分で点てたお茶で飲み方を習う

前回のおさらいの後、小学生は2グループに分かれて、本学の学生によるお点前の披露を見学する中で、茶の道具がどのような役割をし、どのように茶室に運ばれてくるのかを確認しました。自分でお茶を点てて飲んでみたり、露地で手や口を清める体験をしたり、茶室の小さな入口(にじり口)から入ることの楽しさを学び、伝統文化への理解につながったようでした。

行儀よく茶室見学

小学生からは、「作法に対する新しい発見があった」「茶筅を使ってお茶を点てるのが楽しかった」「お茶は苦かったけどお菓子と合わせるとちょうどよかった」など、新鮮な目で茶道を捉えたたくさんの意見が寄せられました。
また、本学の学生も小学生との交流を通じて、非常に勉強になったとの声がきかれ、学生に対する指導の面でも大きな成果が得られたように思います。
今後とも、地域との連携を通じて、文化の振興、社会への貢献を推進してまいります。

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