3月2日（金）、本学学生がアメリカ海軍佐世保基地内の佐世保小学校（Sasebo Elementary School）の児童と国際交流をしました。
　この交流は今年で2回目となります。雛祭りということもあって、日本文化に接する機会として、茶道を体験させたいとの思いから昨年からこの交流がはじまりました。
　本学は、ホスピタリティの実践と日本の伝統文化修得のために、茶道教育を重視しており、外国人留学生を含めて約600人が「茶道文化」の授業を受講しています。今回は茶道文化を履修する学生4名がアメリカ海軍佐世保基地において、日本の文化である茶道を紹介しました。
　はじめに本学の学生が着物姿で地元平戸に伝わる茶道（鎮信流）の点前を披露しました。その後、3つのグループに分かれて、みんなでお茶を点てました。児童達は、2回目の体験ということもあり、得意な様子で茶筅を振っていました。
　この日参加してくれた児童は浴衣や着物を着て、すっかり日本の文化を満喫しているようでした。
　佐世保は多文化が交差する街であり、このように身近なところで国際交流が盛んに行われています。本学の学生にとっても大変貴重な経験となりました。　

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