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大学総合トピックス

2013.08.12

【大学総合】第46回 教育向上研究会を開催しました。

 8月9日(金)前期定期試験最終日に教職員向けFD・SDとして、自己点検・評価委員会、教育向上専門委員会主催で、第46回 教育向上研究会を開催いたしました。今回はワークショップ形式で、ファシリテーターに(株)ラーニングバリューの本田貴継様、話題提供者として、松山大学の熊谷太郎先生にお越しいただき、『学生と向き合う』授業とは?~授業の工夫、学生支援のヒントを探る~ と題しまして実施しました。13時から17時30分までという長いFDとなりましたが、あっという間に時間が過ぎたような気がします。

 まず、体験学習プログラム「あなたの学習スタイル」、「記者会見」等の実際の活動を通して、「場作り」の大切さを学びました。特に「記者会見」に関しては、様々な授業で、アイスブレイクにすぐにでも使えそうな内容でした。
 次に、休憩をはさんで松山大学の熊谷先生に「自己理解を深めることで、こんなに授業が変化した」という内容で、200人規模の固定式大教室での参加型授業(グループワーク)の実践のご報告がありました。大教室でのアクティブラーニングのヒントをたくさんいただける内容でした。
 その後、各グループでの話題提供に関する討議、全体共有を行いました。グループごとの討議では、どのグループも活発な意見交換がなされ、充実した時間を過ごすことができたようです。

 

 参加者からの感想として、

●学生の自主性を引き出すためには、教員の意識改革がまず必要であることを痛感した。学生にどういう力を付けさせるのかを明確にすることを強く意識して、それをどのように講義の中に反映させるのか考える良い機会となった。まずは、一歩踏み込む勇気を得た。
●「授業改善のためのワークショップ」の体験学習プログラムは、教養セミナーの初回あたりでやってみようかなと思いました。「あなたの学習スタイル」を行うことは自己理解につながりましたし、「記者会見」形式で自己紹介を行うことで話しが盛り上がり、コミュニケーションがとりやすかったので、教養セミナーの自己紹介はこの形式でやってみようと思います。

等の感想が聞かれました。

 次回は、第47回教育向上研究会として、 9月12日 木曜日に、テーマ 「ルーブリック評価を理解する 」を開催予定です。

自己点検・評価委員会
教育向上専門委員会

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