平成27年2月12日から16日にかけて、「スポーツ実習D（スキー・スノーボード実習）」の実技実習が北海道ルスツリゾートにて開講されました。今回の実習に参加した学生は、国際観光学科、社会福祉学科、健康栄養学科及び薬学科の、全学科・全学年からの履修者計58名でした。

　「スポーツ実習D（スキー・スノーボード実習）」は、スキー・スノーボードの技能習得を通して、生涯スポーツとしてのスキー、スノーボード、また北海道の冬の自然を理解することを目的としています。海外からも多数のスキーヤー、スノーボーダーが訪れるルスツリゾートは、これらを学ぶのに最も適した環境の一つです。

　三日間の雪上実習では、スキー班、スノーボード班それぞれ基本的な滑走技術を学び、初心者班を含め全ての班がイゾラ山頂に行くことができました。初日は好天に恵まれましたが、三日目はゴンドラも運航中止する猛吹雪でした。実習生一同、自然の厳しさを改めて確認するよい機会となりました。

　実習を通して学生たちは、スキー、スノーボードの技術、コミュニケーション技術、健康管理という授業目的に加え、観光ビジネス業の多様性、国内外からスノースポーツ資源のニーズ、リゾート施設のバリアフリー化、休養・食事を中心とした体調管理、雪上スポーツの運動指導などそれぞれの専門分野での学びがあったようです。

　次回の開講は再来年度です。興味のある皆さんは是非履修して下さい！