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2015.08.03 大学総合

【大学総合】長崎外国語大学と包括的連携に関する協力協定を締結しました。

 平成27年8月3日(月)11:00より、本学会議室において、長崎外国語大学と長崎国際大学との包括連携に関する協力協定の締結式を執り行いました。

 長崎外国語大学側からは、粟屋理事長、石川学長、溝田副学長、川原事務局長が出席され、本学からは、安部理事長・学長、中島副学長、木村人間社会学部長 兼 国際交流・留学生支援センター長、本岡法人本部長、綾部大学事務局長が同席しました。

 今回の包括連携は、長崎県における将来のグローバル社会を見据えて地元の活性化の貢献を目指すため、長崎外国語大学と長崎国際大学が、相互の資源を有効に活用することにより、教育・研究の一層の進展をもって地域社会の発展に寄与し、地方創生に資することを目的としています。

 石川学長は、締結式の挨拶の中で、「両大学は開学から約15年が経過し、少子高齢化、グローバル化、地域創生など、取り巻く環境が大きく変化し、社会の大学に対する期待も大きくなった。両大学の強みを活かして教育改革、FD、SD、IDなど教育改革の協力関係を発展させ教育のイノベーションに繋がるように計画していきたい」と述べられました。

 一方、安部学長は挨拶の中で、「長崎は外国文化の発祥の地であり、長崎外国語大学はその文化の特徴を背負って、語学力・人間力の育成に携われてきた。奇しくも両学校法人が70周年を迎えた時に協定を提携できたのも何かの縁ではないだろうか。教員・学生の交流や研修に加え、国際交流や留学生支援について課題を共有しながら実績を積んでいきたい」と述べました。

また、粟屋理事長は、締結を記念して、「連携協定を結べたことに喜びでいっぱい。佐世保と長崎で距離がある中、県内の大学同士が地域の役に立つことを目指したい」と述べられました。

 今回の連携に際し、本学は、「グローバル化の進展する中、本学の3学部に対して、外国語の専門教育、留学生の教育・生活指導・学生募集などについて、遠隔授業や教員・学生同士の人事交流を通じて進展させたい」と考えています。

 一方、長崎外国語大学は、「観光や地域活性化の分野における教育・研究の連携や、大学の質保証における情報を共有・分析し、相互のベンチマークとして活用できるように協働していきたい」とのお考えをお持ちです。

 今後、長崎外国語大学と本学は、2大学連携推進委員会を設置し、教育、研究、地域社会の発展、学内施設の協同利用、教職員の能力開発・研修の共同実施、学生及び教職員の交流などを実施していく予定です。

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