大学総合トピックス
【大学総合】株式会社親和銀行及び株式会社ふくおかフィナンシャルグループと「産学連携の協力推進に関する協定」を締結しました。
平成27年11月25日(水)11:00より、本学会議室において、株式会社親和銀行及び株式会社ふくおかフィナンシャルグループとの「産学連携の協力推進に関する協定」の締結式を執り行いました。
株式会社親和銀行側からは、吉澤頭取、山口取締役常務執行役員、出口地域金融室長、岩崎浜田町支店長が出席され、本学からは、安部理事長・学長、中島副学長、本岡常務理事・法人本部長、綾部大学事務局長が同席しました。
今回の協定は、長崎国際大学が有する専門的知識・技能と、親和銀行を含めたふくおかフィナンシャルグループが有する幅広いネットワークや、金融・経済に関するノウハウの融合により、地域中小企業の発展と豊かな地域社会の形成に貢献することを目的としています。
吉澤頭取は、締結式の挨拶の中で、「地方創生に関する内容も含めた連携協定の締結ができたことは、地方創生に関する新しい枠組みがこれから進んでいき、県内経済の活性化に大きく貢献できるものと確信している。長崎国際大学が有する、観光・健康・福祉・薬学の優れた知識と、銀行が有するネットワークの融合によって、セミナー・イベントなどの地域貢献や、県内企業・就職のPR、ふくおかフィナンシャルグループが有する海外拠点を基に、海外留学の情報提供・マネーセミナー等ができるのではないか。」と述べられました。
一方、安部学長は挨拶の中で、「地方創生が叫ばれる中で、佐世保で一番古い銀行と佐世保で唯一の私立大学が協定を結ぶということは、大変意味があるのではないか。大学は教育と研究という二つの軸で動いてきた。。しかし、ここ数年、新しい軸として、地域貢献が入ってきた。銀行も地域において、文化・教育・経済の各方面で広く貢献している。親和銀行の持つ文化性・経済性という非常に影響のある領域を本学も取り入れ、骨太の大学を目指していきたい。協定を軸に新たな地域づくりを行っていきたい。」と述べました。
具体的な連携内容は以下の通りです。
(1)技術・経営相談に関する事項
(2)大学の関係する地域中小企業からの金融相談に関する事項
(3)学内の研究成果(シーズ、特許)の事業化に関する事項
(4)大学発ベンチャーや地域発ベンチャーの支援に関する事項
(5)セミナーや技術発表会の共同開催に関する事項
(6)地方創生に関する事項
(7)その他合意した事項