大学総合トピックス
【大学総合】早岐警察署と「安全・安心なまちづくりに関する協定」を締結しました。
平成27年12月7日(月)11:00より、本学会議室において、早岐警察署との「安全・安心なまちづくりに関する協定」の締結式を執り行いました。
早岐警察署側からは、本田署長、伊木生活安全課長、石本交通課長、石田生活安全第一係長が出席され、本学からは、安部理事長・学長、中島副学長、本岡常務理事・法人本部長、綾部事務局長が同席しました。
今回の協定は、早岐警察署と本学が相互に協力し、学生に係る性犯罪被害、薬物乱用、暴力被害、交通事故等を防止し、大学周辺の地域住民や行政等の関係機関と連携した防犯及び交通安全活動を推進することにより、地域社会と一体となった安全・安心なまちづくりに寄与することを目的としています。
本田署長は、締結式の挨拶の中で、「現在、長崎県では犯罪発生率が全国一低い県を目標とし、犯罪なく3ば運動を推進中である。前年よりも減少で全国でも低いほうから第2位というトップレベルである。しかし、新しい犯罪も発生している。防犯活動や交通安全活動に大学が加わり、情報発信や地域貢献を実践していただくことは県北における新たなモデルケースになると確信している。本協定が大学のみならず周辺地域の自主防犯意識の拡大に発展する事を期待する。」と述べられました。
一方、安部学長は挨拶の中で、「今回の協定で1つは、交通に関するご指導や、事故が起きた時の信頼できる事故処理をお願いしたい。もう1つは、犯罪なく3ば運動とあるように、大学があることによって、地域の方々の安全・安心に如何に係っていくかということも大学の責任ではないかと思っている。早岐警察署・本学があることによって、この地域が更なる安全・安心の街に特化していけば、我々にとっても非常にうれしく思う。是非とも周りに応える協定にしていきたい。」と述べました。
具体的な連携内容は以下の通りです。
(1)学生の規範意識等の醸成のための教育
(2)犯罪被害防止等に関する情報の共有
(3)関係機関等との連携による各種防犯活動の推進
(4)大学周辺、通学路及び学生が居住する住宅等の防犯環境の整備
(5) 交通安全活動の推進
【参考】犯罪なく3ば運動(長崎県警察HP)