平成28年10月28日（金）、防災機器の会社にご協力いただき、学生及び教職員を対象とした消火・避難訓練を行いました。

まず、学内消火器・消火栓ＭＡＰ（抜粋版）、消火器・消火栓・緩降機の使用方法のプリントを配布。訓練の意義・重要性の説明後、参加者を2班に分け、以下の訓練を行いました。

消火訓練

初期消火活動における消火器使用についての実技指導、さらに次の日から始まる大学祭において万が一模擬店による出火した場合を想定し、食堂と5号館の間の中庭でオイルパンを使用しての消火器を用いた消火訓練（代表者）、水消火器による操作訓練（全員）を実施。さらに消火栓の使用方法も説明しました。

避難訓練

参加者による2号館の緩降機を使った避難訓練を実施予定であったが、天候不良を考慮して職員1名によるデモンストレーションに変更し、使用方法の見学・説明を行いました。

説明の中で、通報時の心構えとして、火災発生場所を正確にたくさんの人に知らせること、人命最優先のため、逃げ遅れの有無の連絡が重要であること、またこうした訓練の中で失敗しながらでもしっかりと覚えることや、それぞれで定めた消防計画書に従い、各自が役割に従って責任を持って動くことの重要性についてお話いただきました。