平成28年10月17日本学会議室において、日本航空株式会社（以下、JAL。）との「教育連携協定」の締結式を執り行いました。

JALからは、溝之上正充九州・山口地区支配人、髙木淳九州地区総務部長、中村善和長崎支店支店長、中嶋正行長崎支店統括マネジャーが出席され、本学からは、安部直樹理事長、中島憲一郎学長、木村勝彦副学長・人間社会学部長、板垣朝之人間社会学部国際観光学科長が出席しました。

今回の協定は、人的・知的資源の交流と活用をはかり、教育・研究などの分野において相互に協力し、教養豊かな国際人材育成に寄与することについての教育連携協定です。

溝之上正充九州・山口地区支配人は、締結式の挨拶の中で、「観光は日本の基幹産業。今回の教育連携協定を通して、人材育成に寄与し、興味を持つ学生が増えれば嬉しい。」と述べられました。

一方、中島憲一郎学長は挨拶の中で、「今回の教育連携協定を通して、観光をどうあるべきかの研究をさらに深め、学内においても今後も観光分野に力を入れたい。」と述べました。

今回の教育連携協定の内容は次のとおりです。

1. 教育、研究、文化の発展・向上に関する相互支援の実施
2. 学生の人材育成・キャリア形成に資する支援の実施
3. 学生および教職員と社員の相互交流の実施
4. 学生および教職員の研究成果・活動の業務への活用

また同日において、JALとの「教育連携協定」の記念講演として、「キャリア開発B」の授業において溝之上正充九州・山口地区支配人より、「JALフィロソフィ」や「社会に出たら必ず役に立つ接客5原則」等のお話しをいただきました。