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2025.02.03 大学総合

【大学総合】埼玉県議会ご一行が本学を視察 ~ケルセチンによる不妊治療研究に注目~

 令和7年1月30日、埼玉県議会少子・高齢福祉社会対策特別委員会議員団の皆様総勢18名が本学を視察されました。今回の視察は、埼玉県においても喫緊の課題である「少子化対策」その中でも、特に「不妊治療の有効性」に焦点を当てたものでした。

 本学薬学部分子生物学研究所の田中宏光准教授の研究により、柑橘類、タマネギや蕎麦など多くの植物に含まれるフラボノイドのケルセチンが不妊治療に有効であることが判明し、国際特許を取得・製品化に成功しています(ゆりかご2)。この画期的な研究成果が、今回の視察の大きなきっかけとなりました。

 当日は、中村誠司学長の歓迎挨拶に続き、田中准教授による研究内容の講義が行われました。議員の皆様からは、不妊治療の現状や研究の展望について熱心な質問が寄せられ、活発な意見交換が繰り広げられました。

 講義後には、田中准教授の研究室・実験室が公開され、議員の皆様は最先端の研究設備や実験の様子を間近で見学されました。

 その後、茶道研修室「自明堂」において、安部理事長より茶道鎮信流の説明があり、学生が心を込めて運んだお茶とお菓子を議員の皆様が堪能されました。短い時間ではありましたが、埼玉県議会議員の皆様と有意義な交流を深めることができました。

 今回の視察は、ケルセチンによる不妊治療研究の社会的関心の高さを改めて示すものとなりました。本学は、今後も研究成果の発信や社会貢献活動を通じて、少子化対策に貢献して参ります。

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