大学総合トピックス
【大学総合】令和7年秋季入学式、新入生が新たな一歩を踏み出す
9月19日(金)、長崎国際大学で令和7年秋季入学式が挙行され、学部生33名、大学院生2名の計35名の新入生が、晴れやかな表情で新たな学び舎での生活をスタートさせました。今年度の秋季入学生は、大学院生1名をのぞいてほぼ全員が外国人留学生であり、中国から15名、ミャンマーから5名、ネパールから14名が加わりました。
式典では、学校法人九州文化学園の安部直樹理事長と、長崎国際大学の中村誠司学長が新入生へ祝辞を贈りました。
理事長告辞
安部理事長は、母国を離れて日本での生活を始めた新入生たちを「ようこそ長崎国際大学へ!!」と心から歓迎しました。理事長は、新入生の目標の一つとして「日本語を読み、聞き、書いて、話すこと」を挙げ、この大学で皆さんの希望と夢が実現することを願っていると述べました。また、日本の俳句文化に触れ、「秋なのに 暑さが残る 入学式」という句を詠み、新入生を和ませました。
学長式辞
中村学長は、数ある大学の中から長崎国際大学を選んでくれたことに感謝を述べました。学長は本学のモットーである「いつも、人から。そして、心から。」に触れ、教養科目である「茶道文化」を通じて、日本独自の「おもてなし」の精神を学んでほしいと語りました。
さらに、学生生活を「大いに楽しんでいただきたい」と伝え、そのためにもできるだけ早く明確な目標を定めることの重要性を強調しました。また、「人は成功よりも失敗から学ぶことが多い」として、失敗を恐れずに何事にも積極的に挑戦するよう励ましました。そして、サークルやボランティア活動への参加を通じて、豊かな人間性や社会性を身につけることも大切だと述べました。
新入生の宣誓と今後の期待
これに対し、新入生を代表して島村礼美さんが、これから始まる学び舎での生活に向け、力強く宣誓を行いました。
新たな一歩を踏み出した新入生の皆さんの学生生活が、夢と希望に満ちた素晴らしいものになることを心より願っています。