大学総合トピックス
ウィズコロナ社会実現のための新型コロナウイルスへの対応及び令和4年度授業方針
関係者の皆さま
平素より本学の教育にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。この2年間、新型コロナウイルス感染症の拡大により、我々もかつて経験したことがない対応を余儀なくされ、学生、保護者の皆様及び関係者の皆様にはご心配をおかけしました。
本学では、新型コロナウイルスを学内に持ち込まない・拡大させないことを念頭に置き一昨年夏、PCR検査所として『NIU疾患検査センター』を国内で初めて学内に開設し、大学の連携協力機関として開院した『利休庵診療所』と協調して、体調のすぐれない学生・教職員に対し検査から診察・治療まで、一連して大学で実施できる体制を構築しました。
また、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を九州・沖縄地区の大学に先駆け昨年の6月21日から開始し、第2回目の接種を8月末に完了しました。ワクチンの接種状況は、在学生85%、教職員についても96%と高い接種率を誇っています。今年度に入ってからは、第3回目の職域接種を2月末より開始し学生、教職員だけでなく地域経済を支える観光産業関連企業や地域住民、近隣の看護学校、地域企業の方々へ接種を行っています。
大学の授業の醍醐味は『対面での迫力のある授業』であり、学生と教職員、学生同士の結びつきを確保することであると考えています。3回の接種を終えたことで、学生・教職員等の健康と安全が守られると判断し、4月からは原則「対面授業」へ移行して参りますが、引き続き学生・教職員の安全・安心を第一に考え、WEBによる「4項目の健康観察(毎朝提出を義務付け)」の実施の他、消毒の徹底、検温装置・CO2センサーの設置、学内各スペースへのアクリル間仕切りの設置や学生の「こころとからだの健康管理」など日常的な感染症対策の徹底も継続して行って参ります。
また、部・サークル活動につきましても感染防止策を徹底した上で、一部制限はありますが再開しております。学生生活の大切な要素と考えておりますので、必要な支援を実施してまいります。
どうぞ、保護者の皆様におかれましても、引き続きご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
長崎国際大学