大学院トピックス
2010.07.13
【大学院】 平成22年度観光学専攻内中間発表会が開催されました。
7月9日(金)の16時20分より、人間社会学研究科観光学専攻の修士論文中間発表会が開催され、観光学専攻修士課程の2年次生4名が発表を行いました。4名の大学院生は緊張の面持ちでしたが、修士論文の全体構想や調査計画・方法、調査の途中経過等を報告しました。
質疑の時間には、出席した国際観光学科の教員や博士後期課程の大学院生から、調査方法の妥当性や、グラフや語句の用い方など、鋭い質問が多く出されました。発表者は厳しい質問に答えが詰まる場面もありましたが、質疑応答の中で、修士論文完成に向けた課題を見つけることができたようでした。また当日は修士課程の1年次生も多く参加し、先輩方の発表に熱心に耳を傾けると共に、自身の研究への姿勢を新たにしたようでした。
なお、8月7日(土)の9時からは、人間社会学研究科修士論文中間発表が、社会福祉学専攻との合同で開催されます。学部生も参加可能ですので、興味のある人は是非参加ください。
中間発表一覧
時 間*1 | 氏 名 | 主指導 | 題 目 |
---|---|---|---|
16:25 ~ 16:55 |
大福 和宗 | 木村 勝彦 | カクレキリシタンの信仰伝承をめぐる観光動向に関する研究 ―長崎県平戸市生月町を事例として― |
16:55 ~ 17:25 |
陳 瑞婷 | 青山 有三 | 長崎県を訪れる中国人観光客の誘客促進に関する調査研究 |
17:25 ~ 17:55 |
梁 素熙 | 魚谷 和弘 | 日韓ホテル内レストラン従業員のモチベーションに関する研究 |
17:55 ~ 18:25 |
林 昕 | 青山 有三 | 福州市観光基本構想計画の策定
―開発目標・方針、開発内容の提示と計画効果― |
※1名につき発表15分,質疑応答15分。
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