大学院トピックス
2010.08.16
【大学院】 平成22年度人間社会学研究科中間発表会が開催されました。
8月7日(土)の9時より、人間社会学研究科の修士論文中間発表会が開催され、観光学専攻修士課程の4名と社会福祉学専攻修士課程の1名が発表を行いました。
発表者は皆緊張の面持ちで、修士論文の全体構想や方法論、調査中の成果等を報告しました。質疑の時間には、人間社会学部の教員や博士後期課程の大学院生から、専攻をまたいで多くの質問が出されました。発表者は鋭い質問に精一杯答えることで、修士論文完成に向けた各自の課題を見出せたようでした。また、修士課程の1年次生や学部生も多く参加しており、先輩方の発表を聞いて自身の研究について考えるよい機会を得たようでした。
最後に、研究科長より、より質の高い修士論文にするために、十分なレヴューで方法論を固め、論文提出への軌道に乗せるよう激励がなされました。
発表者一覧
氏 名 | 主指導 | 題 目 |
---|---|---|
大福 和宗 | 木村 勝彦 | カクレキリシタンの信仰伝承をめぐる観光動向に関する研究 ―長崎県平戸市生月町を事例として― |
陳 瑞婷 | 青山 有三 | 長崎県を訪れる中国人観光客の誘客促進に関する調査研究 |
梁 素熙 | 魚谷 和弘 | 日韓ホテル内レストラン従業員のモチベーションに関する研究 |
林 昕 | 青山 有三 | 福州市観光基本構想計画の策定
―開発目標・方針、開発内容の提示と計画効果― |
長浜 麻里 | 豊島 律 | 知的障害のある人における施設生活と自己決定
―開発目標・方針、開発内容の提示と計画効果― |
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