大学院トピックス
2011.02.15
【大学院】 平成22年度人間社会学研究科中間発表会(秋季入学生)が開催されました。
2月12日(土)の10時より、人間社会学研究科の修士論文中間発表会が開催され、観光学専攻の秋季入学2年生3名が発表を行いました。発表者は修士論文について、既存研究のレヴュー、研究計画および調査結果等の経過を報告しました。
質疑の際には、人間社会学研究科・人間社会学部の教員から、専攻をまたいで多くの質問が出されました。発表者は、様々な視点から出される質問に答えるうちに新たな課題を見つけ、また多くの助言から修士論文をよりよいものにするための大きな手掛かりを得たようでした。また、参加した観光学専攻の1年生は、先輩方の発表を聞くことで、自身の研究を進めることに意欲を燃やしていたようでした。
最後に、観光学専攻長より、初めての秋季入学生であり先輩と異なる研究スケジュールであるが、着実に研究を進めて論文提出の軌道に乗せるよう励ましの言葉がかけられました。
また、研究科長より、残された期間に指導教員から密に指導を受け、より質の高い修士論文にするよう激励がなされました。
発表者一覧
氏 名 | 主指導 | 題 目 |
---|---|---|
王 炼辉 | 池永 正人 | カ長崎街道の旧温泉宿場町の変容に関する研究 |
郭 舒 | 青山 有三 | 中国における「農家楽」の今後の方向と発展課題に関する研究 -浙江省衢州市七里村を事例として- |
叶 洁虹 | 田渕 幸親 | 中国人の対日イメージの変遷に関する研究 |
学籍番号順,1名につき発表15分,質疑応答15分。
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