平成23年6月25日(土)、長崎国際大学R201教室にて、大学院レベルの研究会が、13:00より開催されました。本学と韓国東西大学校とは、本学開学以来姉妹校として交流を深めていましたが、新たな展開をみせようとしています。

　研究会は「観光資源活用をめぐる諸問題」と題して、以下のようなプログラムで行なわれました。

長崎国際大学

①    大福和宗　「カクレキリシタンの信仰伝承と観光動向」

②    仲野　優　「巡礼と巡拝をめぐる理念枠組み―観光との接点を求めて―」

③    嶋野隼也　「ミャンマーにおける日本語観光通訳ガイド養成の課題」

東西大学校

①    田渕敬光　「韓国と日本における留学生誘致政策とその実態」

②    尹　恩慧　「伝統文化遺産の観光資源化をめぐって―観光資源化モデルの構築―」

　懇親会では、来年は韓国に出かけて研究会を継続するという約束ができ、今後の発展方向がみえてきました。また、本学への学会誘致とそれへの東西大学校の参加という嬉しいオマケまでついてきたようです。

　日本地域研究科の李元範先生以下6名の方々に心より感謝いたします。