11月2日～3日に千葉市幕張メッセで開催された第56回日本小児アレルギー学会に参加してきました。

　この学会で、修士課程2年の山田彩加さんが、「家庭及び保育施設等における食物アレルギー児の対応に関する実態調査」のポスター発表を行いました。多くの皆様に関心をもっていただき、今後、研究を進めるにあたっての貴重なご意見をいただくことができました。これを踏まえて、食物アレルギー児が安心して生活できる環境づくりの一助となる修士論文にまとめていくことになります。

　この他に、小児アレルギーの治療や研究の最前線で活躍されている先生方の講演やセミナーなどに参加し、新しい知識や学びなおしなど多くの収穫がある学会でした。アレルギーの研究は、日々新たな事実が発見されており、私たち教員も、最新の研究結果を活かした学生指導や地域貢献を行っていく必要があると改めて感じました。